トカプチ有機農場情報(6月)
6月のトカプチ有機農場の情報です。
6月初旬にニンジンの播種を行ないました。1人は播種状態を確認しています。通常は1人で作業を行います。
ルバーブは4月の中旬に芽を出しましたが今はここまで大きくなっています。よく見ると虫食いが発生しています。これはルリハムシに食われた跡です。周辺の大黄にもこの虫が付着しています。ルバーブも大黄もともにタデ科のダイオウ属です。蓼食う虫も好き好きということでしょうか?ルバーブの茎部を使ってジャムを作ることができます。下の写真は芽が出た時のものです。(4月中旬)
5月上旬に植えたキクイモの芽が出て、葉をつけ始めました。 順調に生育しています。
マルチを使ってごまの栽培を始めました。マルチとはフィルムで畑の表面をおおって、湿度や地温を保ち、雑草の発生を抑えることです。今のごまはほとんどが輸入品です。ごまの生育状態はめったに見られません。ごまはどのように生育して行くのか楽しみです。
5月中旬に植えた長ねぎは比較的順調に生育しています。
5月中旬に植えた長いもの芽が出てきました。長いももマルチを使っています。
5月中旬に植えた大豆は今このようになっています。
5月中旬に植えた小豆は今このようになっています。黒く見えるところは雨で土がはねて付着したものです。播種直後は高温で、順調に発芽しましたが、最近の二週間は低温と雨で生育が停滞しています。(かわいそう!)