フィルドマンは、高品質農産物を生む【農業生産・流通・情報】のトータルシステムを根底から支える存在です。日々生産者を訪問し、植付作物の相談から契約栽培の説明、施肥設計、生育管理、適期収穫の指導など、一年を通じて営農のサポートをしています。生産者と一緒に、安全で高品質な農産物づくりを目指して挑戦を続けています。フィルドマンと生産者とは、畑のパートナーなのです。
フィルドマンが実現するシステム
フィルドマンと生産者は、畑のパートナー
作付け計画からのトータルサポート
契約内容の説明〜契約まで
- ユーザー様から品質情報や消費状況を受け、契約栽培の契約内容に反映させます。生産者一件一件を訪問し、その年の契約内容・農産物の情勢などをご説明して契約を結びます。
- 一部の生産者は特別な栽培法で栽培しており、私どもを通してメーカー様につながっています。3月頃に説明会を開いています。
- 私どもが積極的にお勧めする契約では、有機物を上手に利用して化学肥料を出来るだけ使用しない施肥設計を提案しています。
時期 12月〜3月
播種をします
播種時に生産者を訪問して播種作業確認。
- 作物には、播種するのに適した時期・気候・土の条件があります。
- 播種するにあたり、施肥量・播種深度・株間・種数などが土条件や品種に適しているか確認します。
時期 4月〜5月
管理作業
生育期間中は作物の様子を見ながら生産者にアドバイスをしています。
- 十勝の生産者は一件当たり30〜40haの農場を持っており、大規模になると、100haを超す農場もあります。生産者が多くの作業をしながら、すべての作物を確認するのは極めて難しい状況です。そんな中、フィルドマンがたくさんの畑を見る中で流行している病気や作物の生育状況などを把握し、生産者に的確なアドバイスをすることができます。
- 木酢などの人体に無害な有機物由来の資材の利用で農薬の散布を極力減らしたり、化学肥料での追肥ではなく有機物での追肥方法などを提案し、できるだけ安全で安心な農産物を生産してもらえるように指導しています。
- 6月〜8月の月末に豆類の、中旬に馬鈴薯の作況調査をしています。これらのデータを集計して、すぐに生産者に知らせることにより、その年の生育状況を伝え、その対処方法などのアドバイスが可能となります。
時期 6月〜8月
収穫
生育期間中は作物の様子を見ながら生産者にアドバイスをしています。
- 農産物の収穫時期はほとんど秋です。特に手のかかる農産物は馬鈴薯と豆類で、この時期は突発的な雨も多く、収穫時期に雨に当たってしまうと品質低下につながります。フィルドマンは、畑を見ながら適切な収穫方法・時期をアドバイスします。
時期 9月〜10月
反省と来年に向けて
生産者を訪問し、その年の反省と翌年に向けての作付計画などについて話します。
- フィルドマンと生産者で話し合い、次年度以降どのようにすれば改善できるかを共に考え、アドバイスします。
時期 11月〜12月