国産・
北海道産
小麦の
優位性
日本国内で消費される小麦の85%以上は外国産の輸入麦です。パン用に限っては99%が輸入麦です。輸入麦には、国で定めた基準値以内でありながら、ポストハーベスト農薬(マラチオン・「有機リン系」)の残留が毎年認められています。※マラチオンは精子数を減らすという環境ホルモン作用が指摘されています。
国産小麦のほとんどはうどん用の薄力小麦で、パンの加工には向いていませんでした。しかし、北海道ではその気候と品種改良の努力が実り、全国でもっとも評価の高い硬質パン用小麦を栽培できるようになりました。道産小麦でつくったパンには、”もっちり”として食べ応えがあります。「春よ恋」「キタノカオリ」「ホクシン」などが有名です。
収穫時期 7月〜8月(北海道)
保存方法 しっかりと封をして、虫や異物の混入を防ぐ。
高温多湿の場所を避ける。
薄力粉、中力粉は1年以内、強力粉は6ヶ月以内に使い切る。
洗剤、灯油、化粧品などの強い臭いのものと一緒にしないように保存する。
栄養 エネルギー源    でんぷん たんぱく質
新陳代謝を促進  ビタミンE
便秘解消     ビタミンB1
おなかスッキリ   食物繊維
豆知識 石臼挽きの小麦粉は、小麦本来のうま味や栄養価がそのまま粉末になったものです。