更別と中札内は、十勝地方南部日高山脈のふもとに広がる町です。更別は人口約3,400人、中札内は人口約2,000人です。農業の特徴としては、十勝平野の平坦な耕状を基盤とした大規模機械化農業があげられ、トラクターの所有台数も全国でトップクラスです。畑作では、小麦、豆類、馬鈴薯、てん菜の寒冷地作物4品といわれる畑作物と、スイートコーン、キャベツ、大根などの野菜を栽培して、安定した輪作体系を確立しています。
地区 | 更別 | ||||||||||||||||
生産者氏名 | (株)泰章農場 森田泰光 | ||||||||||||||||
住所 | 更別村北更別区 | ||||||||||||||||
経営面積 | 約80ha | ||||||||||||||||
作付け品目 |
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面積 | |||||||||||||||||
作付け品目 | |||||||||||||||||
面積 | |||||||||||||||||
土の雰囲気 | 有機物の土壌還元を積極的に行っており、肉牛も約60頭いるのでその牛の堆肥などを 有効活用しています。その他、ぼかし肥料なども使用し、最近ではヒトデの発酵肥料 なども使用して、土づくりに力を入れています。 |
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熱い想い | 環境・地域に貢献できる農業を目指しています。肉牛の堆肥を畑に使用して、 その畑で取れた小麦を自家製粉しその小麦粉を地元更別給食に出荷したりしています。 また、製粉した残りのふすまは牛の餌として与えるなど、循環型農業を少しでも出来る ように努力しています。また、これからの大規模農業でも対応できるように、 作業機にもいろいろ改良を加えています。今年は粉状肥料でも大量に畑に散布できる 機械を作成しました。 |